極上-甘すぎ彼 Ⅱ



私はベッドに横たわる。






少し腰がヒリヒリするのは…






あんな事があったからだよね……。






私は腰をおさえながら、時計を見る。










まだ時間はたっぷり、あるようだ……。








昨日は早く時が進んでいた気がするのに…







一人でいると時間も時間で

早くなってくれなく…カチ…カチ…といつも通りに動く。












もういっそ、外に出ようかな…







きっとまだ皆、寝てるだろうし…












私はカバンを持ち

自分の部屋を出る。














下におりて…「いってきまぁ…す…」と、小さな声で静かに扉を閉める。













現在、6時30分


まだまだ余裕がある。









しかも…




「はよ…」





扉開けたら、冬真いたしっ







「うん…」



私は返事を返す。










「腰…痛い?やさしくできなくてゴメンな。」




「え…あぁ、いや…だいじょぶ…」







私はくすっと笑う。








?になる冬真。


「本当に大丈夫。優しかったよ…」








冬真は、驚いて


それから私の頭をポンポンしてくれた。