私はベッドに横たわる。
少し腰がヒリヒリするのは…
あんな事があったからだよね……。
私は腰をおさえながら、時計を見る。
まだ時間はたっぷり、あるようだ……。
昨日は早く時が進んでいた気がするのに…
一人でいると時間も時間で
早くなってくれなく…カチ…カチ…といつも通りに動く。
もういっそ、外に出ようかな…
きっとまだ皆、寝てるだろうし…
私はカバンを持ち
自分の部屋を出る。
下におりて…「いってきまぁ…す…」と、小さな声で静かに扉を閉める。
現在、6時30分
まだまだ余裕がある。
しかも…
「はよ…」
扉開けたら、冬真いたしっ
「うん…」
私は返事を返す。
「腰…痛い?やさしくできなくてゴメンな。」
「え…あぁ、いや…だいじょぶ…」
私はくすっと笑う。
?になる冬真。
「本当に大丈夫。優しかったよ…」
冬真は、驚いて
それから私の頭をポンポンしてくれた。


