極上-甘すぎ彼 Ⅱ





「おじゃまします…。」





俺はそのまま舞の手を引き、自分の部屋まで連れて行く。












どうしよ…っ






舞はボーッとしてるし…










……















「…舞…」





俺は扉を開きながら舞の名を呼ぶ。






舞は肩をビクッとさせた。












「…?」

「本当に大丈夫?」










俺から誘ったくせに今更、なにいってんだろ……










舞は気にする様子ことなく…













照れた顔をしながら

「…ぅ、ん…っ」



と返事してくれた。














そんな舞が可愛くてしょうがない…。













「舞、可愛すぎ…。」








俺は無意識にそう言って


舞を抱きしめる。









舞はカバンをスト…。と落とした…














俺…今から幸せを感じるんだ……。















部屋は薄暗くて、扉を閉める。













俺は舞に優しくキスを落とした。



それからしばらく見つめ合い

舞をお姫様抱っこしてベッドまで移動しようとした。









「きゃ…っ」






舞は驚いていたが、大人しくなる。