「おじゃまします…。」
俺はそのまま舞の手を引き、自分の部屋まで連れて行く。
どうしよ…っ
舞はボーッとしてるし…
……
…
「…舞…」
俺は扉を開きながら舞の名を呼ぶ。
舞は肩をビクッとさせた。
「…?」
「本当に大丈夫?」
俺から誘ったくせに今更、なにいってんだろ……
舞は気にする様子ことなく…
照れた顔をしながら
「…ぅ、ん…っ」
と返事してくれた。
そんな舞が可愛くてしょうがない…。
「舞、可愛すぎ…。」
俺は無意識にそう言って
舞を抱きしめる。
舞はカバンをスト…。と落とした…
俺…今から幸せを感じるんだ……。
部屋は薄暗くて、扉を閉める。
俺は舞に優しくキスを落とした。
それからしばらく見つめ合い
舞をお姫様抱っこしてベッドまで移動しようとした。
「きゃ…っ」
舞は驚いていたが、大人しくなる。


