極上-甘すぎ彼 Ⅱ




「ぇ…っ!…」



驚いてる暇もなく、強引に私の唇は奪われる。










「…んっ……」




冬真くんのキスは止まる事なく

深くなっていく。









私はそんなキスに耐えられなく

だしたくもない声が漏れる。









「と、う… まっくん…」



私は苦しくて…

冬真くんの名前を呼ぶ。









「そんな声…久しぶりに聞いた…」


やっと口を離されたかと思ったら

そんな事を言ってニヤッと冬真くんは笑う。










「…。」


私は恥ずかしすぎて俯いてしまった。












「…次の授業もサボるか。」







私はチラッとみてみると…










ニカッと笑っていた。








あのえくぼをだして…。










私も自然に頬が緩み笑顔になる。