やっとのこと、ゴールへと近づく。
「あった。」
そう一言だけ言う冬真。
なんと、ゴールの扉の横に宝箱らしきものがあった。
冬真は私の手を離し、宝箱を開ける。
「これって…何??」
思わずそう言ってしまった。
冬真は何か考えているようで…
「確か…ここのご当地キャラてきな…ストラップ?」
そう、宝はここのご当地キャラのストラップだった。
「もらえるのかな?ちょうど、二つ余ってるし。」
私が言うと、冬真は私にストラップを渡して
「そうなんじゃない?」
と、言った。
「まぁ、無事に宝はゲットしたし、扉開けるな。」
私はストラップをスカートのポケットにしまい
「うんっっ」
と、頷いた。


