極上-甘すぎ彼 Ⅱ





「もちろん風が舞を襲ったら、殴ってる」

と、言葉を続けていた。





「冬真…」



私がそう呼べば…


「ん?」


と、返事する。










「そろそろ離してくれない?」


なんか、抑えられてるとこだけ熱いんだ。







「あー…熱い??俺の手も熱いし…いーよ。」




と、なぜかさっきとは違くて
素直に離してくれた。








私の体も解放してくれた。



「もう行かないとね。皆、心配しちゃうし。」






そして、私の手を掴み部屋から出た。














しばらく地図を頼りに歩いていると…





「宝は?」





私が聞く。




冬真は止まる。

私を見て
「宝はね…最後にある。」






私はその応えにキョトンとしてしまう。




「さ、最後って?」



「ん?そのまんま。ほら、地図にさ書いてあるじゃん『君たちが求めるものは最後にある。』わかりやすすぎだろ


だから、問題とか解かなくていいんだよ。」





「へ、へぇー」


そうなんだ…読んでないから知らなかったんだよね…









それから、また歩き始めた。