「??」
私は首を傾げていると…
「だから、そういう顔すんのダメって言ったろ…っ!」
と、言われた。
昨日のバスの時の事かな??
そんな顔してないんだけど…
「私は別に…」
と、風くんの服から手を離す。
風くんは顔を隠したまま
「でもダメなんだ。後で大変なことになるから。」
後で…??
何のことだろう??
「分かってないなら言うけどさ、少なくとも俺男子だよ?
後で宝探しやってる時に、襲わないって保証ないからね?」
私は風くんが言った言葉を
理解した。
つまり…二人きりになったら
襲われちゃうの?!
私はそう考えたら顔を真っ赤にする。
「もう…」
風くんはふっ、と笑い…
私の頭をポンポンする。
まるで子供をあやす時のようだ。
「大丈夫。襲わねーよ。冬真に殴られるわ。」
私はその言葉に安心した。


