極上-甘すぎ彼 Ⅱ






そして、宝探しゲームは始まる。










私たちは結構最後らへんだった。


皆、何が起こるのかわからない。










ちなみに、三つの宝があるらしい…

全部集まったら、皆のところに
戻るのではなく、体育館に行くらしい。








私たちは地図を渡された。









「楽しみだねっっ」



私はウキウキしながら、言った。



風くんは苦笑しながら…

「だね。…でも…」


と、言葉を止める。






私が首を傾げると…

「灯りは全部消してるらしいよ?」





「…うそ…。」




く、暗闇の中で探せっていうの?!

楽しみだった心は、一気に沈む。







「懐中電灯は?」

「ない。だから、はぐれたら終わるよね…」



てことは…微かな光に…

宝を探して…一人になったら…







うぅ…やだな…





私の肌は鳥肌になってしまった。


私は肌をこすりながら、風くんの服を掴んでしまう。





「え…」

と、まるで不意打ちでもくらったような感じだった。







「置いていかないでね??」



私は、必死に言った。






風くんは私の顔の前に手を出し…



「ちょ、ちょっと待って…」


そう言ってきた。