冬真は渋々ついてきてくれた。
ホッとすると、私達は先生からお弁当をもらう。
お昼の時も、班の人といなきゃいけないらしい。
だから、私は冬真、風くんと一緒にお昼を食べる。
適当に場所を見つけ、皆で腰を下ろした。
爽やかな風が吹き、ちょうどいい暖かさだった。
「…。」
「…。」
なぜか誰も喋らなく、口だけをもぐもぐと動かしていた。
気まずい雰囲気で私はその雰囲気を壊せなかった。
な、なんか…話題…
必死に話題を探すけど…やっぱり見つからなくて…
仕方なく私も無言で食べていた。
ーーー
お昼が終わり、皆で山をおりることに…
時々、虫もいたりしたが
無事バスへと戻った。
席へと座る。
また冬真の隣だった…
「なんで、そんな嫌そうなんだよ?」
冬真は私を見て言った。
「そ、そんなことないよ!」
私は慌てる。
嫌なんじゃなくて…
恥ずかしいんだよねぇ……。


