「ほらっ二人とも行こ?」


私が言うと、二人は同時にこちらへ向いた。




私はその行動が面白くて、つい笑ってしまった。







二人はキョトン…と、していた。







私は笑いを堪え
二人の腕を引き、山へと登って行った。














数分後…



「多分、あっち。」


風くんが指差す方へと行く。









意外にも順調に私達はゴールへと近づいて行った。



途中で、先生がいるポイントへ着き
飴玉をもらったりと



楽しい。









でも大変な事は

常に、冬真が私の手を握っていたこと…









だから他校の人もいるわけで


色々と恥ずかしかった。