ちなみに一日目は皆で山登り。



結構高いらしく、皆のテンションはかなり下がっていた。








でも二日目はバーベキューをするから
皆は明日まで頑張ろうと


張り切っていた。



私はその間…風くんと話さなきゃならない。



風くんは話があるらしいから…








その後…




夜に私は冬真と会うことになっていた。






他の皆には内緒らしいけど…

『二日目の夜は屋上に来て、話あるから。』と、バスの中で言われた。




私はその言葉に頷いた。










よくわからないけど…


冬真の目が真剣だったからだ。














二日目は忙しいな…とため息をはいた。












「おい。ため息しないで〜」

と、風くんに言われた。






私はあはは…と笑ってごまかす。







「ほら、山登りは一班ずつ行くんだから。はぐれるなよ。」



風くんは私と冬真を指差した。










「班長がお前か…方向音痴なくせに、生意気…」


と、冬真は毒づいていた。











あーぁ…ケンカになっちゃったよー…




私はどうしようもできなく


先生に全員いることを伝え…







二人の元へと戻る。






だけどまだ、ケンカというか

言い争っていた。






でも私は止める気にはならなかった。



だって、なんか仲が良く見えるというか…







前の2人の仲は聞いたことあるけど…



また前の2人に戻ってるのかも…なんて


思ったから、だから私は止めなかった。