極上-甘すぎ彼 Ⅱ






ガチャ…と開けると…





ベッドに横になってる沙楽がいた。

どうやら起きている様子。





私は部屋に入る。



視界には沙楽と日暮くんが映る。





「じゃ、俺行く。先輩…ゆっくりしてってください。」




そう一言、言うと

日暮くんは去ってしまった。







沙楽と二人きりになる。





私は床に座る。



「沙楽…調子はどう??」





「大丈夫かな?明日にはもういけるし。」



私は笑顔で、「そっか。」と言った。







「そーだ。鈴は忙しくてこれなかったんだけど…はいプリント。」




私が渡すと沙楽は受け取り、

近くにあるテーブルの上に置いた。







「ありがとっ」






「ううん…」



それから沈黙が続いた。








私の用も終わったし…




「じゃ、私かえ…「何かあったの?」




その言葉に私はビクッと反応した。










中腰だった私はまた腰をおろす。





「……。」



私は何も言えない。


喉が熱くて熱くて喋れないから。









沙楽は上半身が起き上がり




「黙ってちゃ分からないでしょ?」






そう言われた私は…



さっき、冬真とあった事を沙楽に話した。





ーーーーーーーーー…


ーーーーー…




「そっか…」




沙楽は目を伏せながら言った。