極上-甘すぎ彼 Ⅱ





私がそう考えたあと、いつのまにか昼休みに…。




私は鈴の元へ行く。


鈴は他の友達と話していたようだ。








私に気づくと、私の元へ駆け寄って来てくれた。





「…舞。屋上行こうか?」


私はその言葉に頷いた。














屋上…。


結構涼しかった。

「もーすぐ…テストだねぇ…」




お弁当を広げながら、鈴は力なく言った。



「…うん。修学旅行もね……。」



鈴は私を見つめる。
「…藤堂とは仲直りしたの?」


私は首を横に振る。

「でも、放課後会う予定。」






鈴はふぅん。と。


「でも話せるんだから良かったじゃんっ」



「そうだね。」


でもその、何を話すのか…

内容が分からない…







私は何を言えばいいのかな……








「舞も大変だね…。でも本当に辛かったんなら、私のとこにおいでね?」




本当に鈴は優しいと思う。

お母さん的存在だな…。





「ありがとう…。」

私は素直にお礼を言った。




鈴は微笑んだ。







それからお弁当を食べ、二人で雑談をし

予鈴が鳴ったため教室に戻った。








ーーーーーーー…「ねぇ!お前さ!本当にあの綾瀬と別れたのかよ?!」




教室から漏れる声。

私はドアを開けようとしたがその手が止まる。
綾瀬って……私の事だよね…。