私がそう考えたあと、いつのまにか昼休みに…。
私は鈴の元へ行く。
鈴は他の友達と話していたようだ。
私に気づくと、私の元へ駆け寄って来てくれた。
「…舞。屋上行こうか?」
私はその言葉に頷いた。
屋上…。
結構涼しかった。
「もーすぐ…テストだねぇ…」
お弁当を広げながら、鈴は力なく言った。
「…うん。修学旅行もね……。」
鈴は私を見つめる。
「…藤堂とは仲直りしたの?」
私は首を横に振る。
「でも、放課後会う予定。」
鈴はふぅん。と。
「でも話せるんだから良かったじゃんっ」
「そうだね。」
でもその、何を話すのか…
内容が分からない…
私は何を言えばいいのかな……
「舞も大変だね…。でも本当に辛かったんなら、私のとこにおいでね?」
本当に鈴は優しいと思う。
お母さん的存在だな…。
「ありがとう…。」
私は素直にお礼を言った。
鈴は微笑んだ。
それからお弁当を食べ、二人で雑談をし
予鈴が鳴ったため教室に戻った。
ーーーーーーー…「ねぇ!お前さ!本当にあの綾瀬と別れたのかよ?!」
教室から漏れる声。
私はドアを開けようとしたがその手が止まる。
綾瀬って……私の事だよね…。


