携帯には『送信完了。』
と、表示されていた。
私はずっと、携帯を見つめる。
なんて返事がくるだろうか…
もしかしたらこないんじゃ…
と、考えていた。
数分経つと…
ーー…ブー
と、私の携帯が鳴る。
冬真からだった。
伝わったかな…??
『放課後屋上で待ってる。』
私は、驚きながら冬真を見た。
それと同時に鐘が鳴った…。
皆であいさつをし、私はそのまま崩れ落ちるように椅子にストン…と座る。
屋上に…呼ばれた…。
やっと話ができる。
一日だけ喋ってないのに
一週間喋ってないみたい…。
でも…何言われるんだろ…。
別れてほしい…とか?
な訳ないよね……。
でも…もし、そうなったら……。
私は涙目になる。
でも誰にも迷惑かけたくない…
私は溢れそうになる涙を指で拭う。
ダメだよね…私がこんなんじゃ…
お母さんに怒られちゃうや…
きっと、お母さんだったら
こんなの簡単に乗り越えられるだろうな…
でも、私はお母さんじゃないし
わからないよね。


