極上-甘すぎ彼 Ⅱ




私が階段からのぼると…



「まーーいっっ!!」


そう甲高い声が、廊下や教室に響き

いきなり私を抱きしめた。









「鈴?!」


びっくりしたぁぁぁ…






「どうしたの?」



私はまだ、ギューっと抱きしめられたまま鈴に言う。




「わ、別れてないよね?!」




「…!!」



私はなんて言えばいいか分からなく
その質問にはこたえなかった。



「…舞?ただの噂だよね…?」



私に離れながらそう鈴に言われる。








「噂だよ…それより、沙楽は?」






鈴はムッとなる。


「それよりって…はぁ…沙楽は風邪で休み。」






私がうつしちゃったのかな……。




帰りに沙楽の家に寄ろうかな…。





「とにかく…仲直りするんだよ!」






私は頷き、鈴は教室に入って行き


私も再び歩き始めた。