極上-甘すぎ彼 Ⅱ




学校にはいると、視線がすごく痛い。




…やっぱり、噂が……。










「んじゃここからは、な?俺とお前が一緒にいすぎると勘違いされるかもしんねーし?」




そして、風くんは行ってしまった。



私が上履きに変えると…。









「まいせんぱぁぁぁぁーいっっ!」



そう叫ぶ声がきこえ、私は振り返る。








いきなり、ギュッと抱きしめられた。




「ひ、日暮くん?!」



「先輩…辛い時はいつでも俺んとこきてくださいね…話ならいくらでも、聞きますから…。」




皆に見られる中、日暮くんは私の耳元で静かにそう囁いた。







私はその言葉が嬉しくて

日暮くんに、ありがとう。と言った。







そして、日暮くんは用事があるから!と言って走り去ってしまった。






私は微笑んで、心の中でまた


ありがとう。


って、日暮くんに感謝をした。











私はドキドキするのを抑えながら

階段を登った。