私はベッドに飛び込む。
あぁ…隣か…
すごい、近いなぁ……。
私は足をバタバタとさせる。
枕に顔を埋める。
…明日になれば、冬真許してくれるかな…。
いつもの私と冬真に戻ってるかなぁ…
もし…戻らなかったら…
私にはそれが、恐くて恐くて
静かに涙で枕を濡らした。
それから、次の日。
私は重い足どりの中、家を出た。
もしかしたら…
なんて、期待をもって…。
だけど…
そこには誰もいない…。
私は軽く落ち込みながら、
角を曲がる。
トン…。
私は何かにぶつかる。
「お、やっと来たか。はよ。」
そこには、壁に寄りかかっていた風くんがいた。
「どう…して…。」
風くんはため息をついて…。
「お前さ、彼氏がいないで1人で学校いくつもりだったの?」
私は当たり前のように頷いた。
「知ってっか?今までは冬真がいたから、お前は安全だったけど…
今じゃ、もう噂で、冬真とお前が別れた。って流れてるんだけど。」
私は、えっ…と。
わ、私…別れたつもりないのに…。
「そんな心配そうな顔すんな。お前たちは別れてないだろ?ただの噂だよ。」
ニッコリ笑いながら、そう優しく言ってくれた…。
私は安心した。
それから二人で、学校へ行く。


