極上-甘すぎ彼 Ⅱ





ーーーーーーーーー…


ーーーーーー…



「送ってくれてありがとね。」

もう私の家の前だった。



「あぁ。じゃ、俺も帰るわ。んじゃ。」


風くんは踵を返した。







私は最後まで風くんを見送ろうとした。







…え…。






私は目を丸くしてしまう。








だって…


私、もっと風くんの家、遠いかと思ってた。











でも、ちがった…










ガチャ…。






風くんは一回振り返って私にニコッと笑いながら…










私の隣の家の玄関に入って行った。












…ウソ…。




風くんの家って
私の隣の家だったの?!!






私はびっくりしすぎて、固まってしまった。







…なんで、今まで言ってくれなかったのかな……。










私はそう考えながらやっとの事、家に入った。