「話さないと…ダメ??」
上目遣いで俺を見つめる舞。
…俺は結局…折れてしまい…
「わかった。わかったよ。でも、なるべく隠し事はすんなよ?」
俺は隠し事してほしくない、俺が不安になるし…。舞になんかあったら
俺がやだ。
「ごめんねっ、ありがとう。」
急にパッと笑顔になる。
「じゃ、早く食おう。五時間目さ、修学旅行の班決めらしいし。」
俺が言うと、舞はニコッと頷いた。
ーーーーーーー…
ーーーー…
「じゃ、班決めは30分以内でね♪」
班決めの説明は三年生の各クラスで、担任がやっていた。
皆が席を立ちはじめる。
「…えっっと…女子二人、男子二人かぁ…。
どうする?」
舞が俺に言ってきた。
「どうするも何も俺たちは一緒なんだし、あとは男女一人ずつだろ。」
舞は、「そっかぁ…」と言って、キョロキョロと人を探している。


