極上-甘すぎ彼 Ⅱ





いつものように、クラスへ向かう。


その途中…



「舞~」


こちらに、手を振っている…。

「鈴!沙楽!」


舞は二人の元に駆け出す。








俺も後をついていく。





舞は微笑みながら二人と喋っていた。




もし…舞が彼女じゃなかったら

どうなってたんだろ…?









遠くから見つめてただけか?






いや…



俺は絶対、舞に告ってんな…。









なぜか、そんな思いを心の中で駆け巡っていた。








舞は話が終わったらしく

あの二人が教室に入るまで、ジッと見ていた。







二人が入れば…



俺の方にクルリと向く。



「じゃ、いこ。」


俺の手を引き、クラスに入る。









これじゃ、まるで見せつけているかのようだ…。


なんか、強引だな…

と、思っていた。