それから、次の日…
「とーまぁー!おはよーっ!」
元気に玄関から飛び出して来た舞。
すごく顔もスッキリしていた。
「えへへー」
一緒に二人で学校まで歩いていると急にヘラヘラしだす舞。
「ヘラヘラしすきだぞ。」
俺は呆れながら、舞を見ていた。
「だってー…またこうして冬真と歩くことになったら、なーんか…こう…
幸せだなぁーって。」
俺は立ち止まった。
舞は立ち止まった俺に気づいて
首を傾げた。
「んな可愛いことさりげなくいってんじゃねぇよ…」
今のは不意打ちすぎる…。
俺は頬が熱くなるのを感じた。
舞は、俺の顔を見ると伝染したかのように舞の顔も赤くなった。
「だ、だって…本当のこと、言っただけだもんっっ」
ぷいっと、視線を逸らした舞。
んな事、わかってる。
すぐ、舞は口に出すから。
「とにかく、そんな事さらっと言っちゃダメだからな。
いや…でも…んー…、、あー、早くいくぞっっ」
俺は早歩きで道を歩く。
何、俺焦ってんだし…
「ちょっとぉ~。待ってよーっっ」
俺の後ろから舞が、ついてくる。
早歩きで、暖かく…涼しい風が流れているのがわかった。
もうすぐ…夏。
…修学旅行…。
舞とどんな、旅行を送れるだろうか…。
そんな事を思いながら
俺は隣にいる舞を見ないよう
学校へ進んでいた……。


