極上-甘すぎ彼 Ⅱ



それから、次の日…





「とーまぁー!おはよーっ!」


元気に玄関から飛び出して来た舞。






すごく顔もスッキリしていた。





「えへへー」


一緒に二人で学校まで歩いていると急にヘラヘラしだす舞。





「ヘラヘラしすきだぞ。」




俺は呆れながら、舞を見ていた。






「だってー…またこうして冬真と歩くことになったら、なーんか…こう…





幸せだなぁーって。」







俺は立ち止まった。





舞は立ち止まった俺に気づいて

首を傾げた。








「んな可愛いことさりげなくいってんじゃねぇよ…」




今のは不意打ちすぎる…。



俺は頬が熱くなるのを感じた。





舞は、俺の顔を見ると伝染したかのように舞の顔も赤くなった。






「だ、だって…本当のこと、言っただけだもんっっ」


ぷいっと、視線を逸らした舞。








んな事、わかってる。

すぐ、舞は口に出すから。








「とにかく、そんな事さらっと言っちゃダメだからな。


いや…でも…んー…、、あー、早くいくぞっっ」





俺は早歩きで道を歩く。






何、俺焦ってんだし…






「ちょっとぉ~。待ってよーっっ」

俺の後ろから舞が、ついてくる。






早歩きで、暖かく…涼しい風が流れているのがわかった。








もうすぐ…夏。




…修学旅行…。




舞とどんな、旅行を送れるだろうか…。









そんな事を思いながら

俺は隣にいる舞を見ないよう




学校へ進んでいた……。