それを、舞に話した。
でも、俺が考えていた事は言わなかった。
「そっかぁ…」
舞は驚いているが、まるでそういう様子がない。
「冬真のお母さんが言ってる事少しはわかる気がするなぁ…」
と。
「わかるのか…?」
「まぁね。」
ヘラヘラと笑う舞。
「…?まぁ、いいんだ。元気そうだしな…」
ヘラヘラ笑っていた舞が急に顔つきが変わる。
「どうした?」
舞は首を振る。
「ちがうの…なんか、また寂しくなっちゃうなぁ…って…」
そう、上目遣いで見てくる舞。
ったく…何度言ったらわかるんだろうか…
「だからさ…今はまだ病み上がりなんだから、俺を煽らないでくれる?
そういう誘惑禁止。」
俺は舞の鼻をツンとする。
舞は、鼻をおさえた。
顔を真っ赤にしながら…
「ご、ごめんなさい…」
…
「大切にしたいんだから。」
俺はそう呟くようにいって
舞の頬にキスをした。
舞は、鼻をおさえていた手を次は頬の方をおさえた。
「今日はこれで我慢。明日なら、な?
じゃ、俺は帰る。またな。」
ポーッとなっている舞を
最後に、クスッと笑いながら舞の部屋をでた。


