冬真くんはニヤリと笑い
「朝のキス♪あとは夜のキスかな?」
意味不明な事を言いはじめた。
しかも、冬真くんは、♪つくキャラじゃない!!
「夜は刺激強いのな?」
口角をあげて、何かを企んでいた。
「…っ、ばかぁ……。」
私は恥ずかしすぎて涙目になりながら冬真くんを見つめた。
「んな可愛い顔すんな。夜はちゃんとかまってやるから。」
「そういう問題じゃないよ…」
でも、こんな事いってるけど
冬真くんからキスされるたび『愛しさ』を感じるんだ。
だから別に嫌なわけじゃない。
ただ、恥ずかしいだけなんだよね…。
「俺も一応、我慢してるんだけど…わかってくれないか…」
「何がわかってくれないの?」
その前の言葉が小さくてよく聞こえなかった。
「何も。もういくぞ。」
いつもなら手を差し伸ばしてくれるのに
今日は強引に私の手を繋いでくる。
…??
なんかいつもとおかしい。
朝から変だ。
やっぱりなんかあったのかな?
その時まではわからなかった。


