『……じゃあ、芽生の事は好き?嫌い?どっちでもない?』
「………好きだよ、あのときからずっと…ね。だけど今のままだったら俺に付き合う権利はないから…」
『………その事芽生にちゃんと言った?』
すると朝田君は首をふった
『なんで?なんで言わなかったの?』
「芽生ちゃんを縛りたくなかった、俺はあの事をきちんとけりつけるまで誰とも付き合わないって決めてたから……」
『でもそれって……自分の事しか考えてなくない?』
「っ!俺は芽生ちゃんのために『芽生のためにって?冗談じゃないわ!じゃあなんで芽生は苦しんでるの?なんで芽生は泣いてるの?あんたが理由を隠してるからじゃない!なにが芽生のためよ!芽生の事を思うなら今すぐ芽生のとこいって謝ってよ……今まで私に涙1つ見せた事ない人が今日泣き崩れてたのよ?』
「落ち着けって愛…近所に迷惑になるだろ?」
あっ、忘れてた
今、夜だったんだ
『ごめん……』

