「愛が調子にのるからだろ」 とニヤニヤしながら言う真田 「ったく、朝から熱すぎなのよ……」 『芽生!えっ、もしかしてずっと?』 「見てたわよ、まったく道中構わずイチャイチャと……周りからの視線に気づかないわけ?」 「見せつけてんだよ、愛がとられないように」 「せめて人気が少ないとこでやってよね」 「あ?だったら意味『あの、学校遅れるけど?』 後予鐘まで5分しかない