「これって……夢?」




『夢であってたまるか!こんな恥ずかしいの……』





「だってあの真田だよ?今までずっとケンカしてた……から…絶対好きになってくんないと思ってたのに…」




『…えっ?』




「私も好きなの…真田の事…しらなかったでしょ?」




にこっと笑ったかと思うとその瞳から涙が



「あれ?おかしいな…ヒック…嬉しいのに……」