「あれ、なる?」


ぱっちりした瞳で首を傾げている。わたしは手を振り、駆け寄った。


「久しぶり!」


「うん、久しぶりだねっ。なる、今暇?お茶しない?」


結衣ちゃんはそう言い、わたしは喜んでOKした。結衣ちゃんのオススメの喫茶店に行くことにした。