世界観データ


「ていうかさ、」

ジュッと音を立て
最後までコーラを飲み干し
間宮がコップを置く。

「なんで彼氏いんのに、
他の男友達と遊ぶの?」

聞き慣れた質問です、はい。

「男友達っていうより、
女友達といる感覚に近いのよ。
恋愛相談も男の意見聞けるし、便利」

なんとなくストローを咥える。

間宮はえぇ〜という苦い顔をして
頬杖をついて何か考えてる。

「……なにか、質問でも?」

「ん〜…陽とそういう
雰囲気にならんの?」

いきなりの質問に
ストローを咥えたまま吹き出した。

「は?そういう雰囲気って…」

「チューしそうになったりとか。」

「ないないないない。」

「チューされそうになったりとか。」

「ありえないないないない。」

ちぇっ、つーまんねー
と間宮がコップを持って
ドリンクバーへと繰り出してった。

そんなのあるわけないでしょう。

だって、陽は…