トイレから出てきた早瀬は 私に気付いて目を伏せ口を尖らせた。 「怒ってるわけじゃない。 少し嫉妬しただけだ、 酒も入ってるし。」 自分の非を受け止めているらしい。 「まぁ、こっちもごめん。」 とあまり思ってもいない言葉をかけ、 とりあえずリビングに戻ることにした。