君と見たあの夕日






それでも真夏は、負けじとついて来る。




ホントしつけえなコイツ!






「なんで逃げんのー。」






別に逃げてねえし。

大体、彼女でもなんでもねえ女と、なんで一緒に行かなくちゃなんねえんだよ。





だが今日に限って、他のうざってえ女子軍団が、俺の後ろに着いて来ていない。






俺的には、かなりラッキーだけどよ。

だけど変わって今日は、訳分かんねえ奴が一人いるし。



気楽に行ける日はねえのかよ、俺には。







そんな事考えながら歩いていたら、真夏に追いつかれてしまった。






「捕まえたー!」





その途端、後ろから抱きつかれた。