『しょうがないなぁ。』


「やったぁー!!」



『うんうん。石上ちゃんが楽しそうならいいや』


「えへヘ」




この日は話が盛り上がって、



暗い話じゃないから。



だから、ずっとずっと話していた。


夜中になるまで。


お母さんにバレないように。


たまに小さい声になって。



そのたびに先輩に笑われる。