先輩と私と。

「あぁ!!!分かりました。ご飯中に抜ければ良いんですね!!?」




「うん、お願い」




「ヤマキ先輩、連れて行きますよね??」




「もちろん...!!!」




「が、頑張ります!!!」




私の目をみる真剣すぎる顔が面白い。






「うん、今度お礼するね」





「いらないですよ」





えへへ、と笑いながら、





ご飯を持って席に行く。





2人で横に並んで座りながら、




それぞれ携帯を弄る姿は面白い。





「何かすごいシュールですけど...」





「違和感ヤバイね」





そんなたたずんでいる私たちを見つけたヤマキは、





「あぁ!!!ここここ」




知っているのに手を振る。





私の目を見てはいない。





ひたすらに由梨華ちゃんを見ている気がした。







そこに座って、




「いただきます」





早めのお昼ご飯。





由梨華ちゃんは私の約束を実行するべく、すごく早く食べている。






食べ終わるとすぐにヤマキに向く。




「ヤマキ先輩!!!私、行きたいとこあるんですけど!!!」




ヤマキのほうへ身を乗り出して言う。





「え、あぁ...」




零のほうを見るヤマキに零は、




「いいよ、行ってきなよ」




「ありがとうございます!!!行こ」





その場を立って由梨華ちゃんとどこかへ消えていってしまった。






私は口ぱくで由梨華ちゃんに謝った。