先輩と私と。

【保護ですか!!?


やめてくださいよ。黒歴史です。


でも、喜んでくれたみたいなら、良かったです。


私も先輩みたいに頑張んなくっちゃ!!】



そう返して、


ベッドに放り投げる。


そして机に向かった。


先輩みたいになりたいから。


先輩みたいなカッコいい人になりたい。


みんなに尊敬されるような。


信任選挙で、全校生徒が先輩に信任しちゃったんだから。


不信任なんて1票もなかったんだから。


400票の私に比べたら大違いだよ。


もっともっと、頑張んなくっちゃ。