すると、右手のひらが少し黒くなっている事に気付く。 「アザ?どっかでぶつけたかなー?」 でも、そのアザは不思議と痛くは無い。 「まいっか!痛くないし。治るでしょ!」 私は考えるのをやめて家を出た。 教室に入り席に着くと、りりこが私の席にやって来た。 「おはよーすずりん!」 「おはよう!りりこ〜。なんかどっかでぶつけちゃったみたいでアザできちゃった〜」 私はそう言い右手をりりこに見せた。