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あれ?なんだか記憶が流れて来る。
これは異世界の記憶だ。
私は異世界での記憶を全て思い出した。
私は異世界の姫だった。
王のお父様と女王のお母様の間に生まれた子。
お母様は病気がちで体が弱かったため、私はお父様に厳しい教育を受けていた。
毎日続くお稽古が私はとても嫌だった。
ある日、私はお父様の目を盗みお城を抜け出した。
お城からしばらく離れた森に入り1人で休んでいた。
「あーあ、帰ったら怒られちゃうよなー。」
「なんで?」
私が1人ごとを言っていると誰かの声が聞こえた。
驚いて後ろを振り向くと同い年ぐらいの男の子がいた。
