「そういえば、おまえ名前思い出したとか言ってたな。」 「そうそう!リーナだったんだ。私の名前!」 私が自信満々に言うと川梨くんは黙り込んでしまった。 「川梨くん?聞いてる?」 私がそう言うと川梨くんはハッとして、 「ああ…聞いてる。」 と、言って立ち上がり私の頭をポンポンと優しくたたき、 「早く思い出せよ。」 と言って屋上を去って行った。 いきなりどうしたんだろ?