ピピピピピピ…
聞き慣れた電子音が部屋に鳴り響く。
パシッ
私は腕を伸ばし、その電子音の元、目覚まし時計を止めた。
私は上半身を起こし目覚まし時計の時刻を見た。
現在時刻、7時20分。
「ねむ〜。起きなきゃ…」
私は眠い目を擦りながら、ゆっくりとベットから降りた。
そして、いつも通り学校に向かう準備を始めた。
私の名前は海野 鈴花(うみの すずか)。
高校1年生で15歳です。
ごくごく普通の生活をおくっています。
世の中には超常現象や超能力など不思議なことを信じている人もいるみたいだけどそんな非科学的なこと私は1ミリも信じていない。
夢がない?
そう思うかもしれないけど、私はあり得ないと思う。
そんなことを考えながら私は準備を済ませ学校へ向かった。
家から学校までは歩いて通っている。
15分ぐらい歩いていると白い壁の洋風の建物が見えてきた。
これが私の通っている学校、蘭空(らんぞら)高校。
私は校門をくぐり抜け教室へ向かった。
教室のドアを開けると、
「すずりん、おっはよー‼」
と元気よく女の子が抱きついてきた。
茶髪でショートの髪型がよく似合った背の高い女の子。
この子は私の1番の友達、中葉 りりこ(なかは りりこ)。
中学からの中なのです。
りりこは背が高くていいなー。
この前165あるって言ってたっけ。
私の背は150ぐらいなのでりりこが羨ましい。
「おはよー」
私は挨拶を返しながら抱きついてきたりりこを剥がした。
「昨日ねー」
キャー
りりこが話出したと同時に甲高い叫び声が聞こえた。
そして教室のドアが開きイケメンの男の子が入ってきた。
「川梨くん、今日もすごい人気ねー」
りりこが関心したようにいう。
「そうね〜」
彼は、川梨 星夜(かわなし せいや)。
学校のアイドル的存在で人気が高い。
でも、その割に無愛想だ。
まっ女子たちは、それがクールでいいとか言ってるんだけど…
あんなののどこがいいんだかって私は思う。
