まーチョットだけ信じなくも無い、かな… そう思い私はパンの袋を開けた。 それから、お昼を食べながら川梨くんは異世界のことについて少し教えてくれた。 川梨くんの話によると、 私の手のアザは異界者としての証みたいなもので、あの変な夢は異世界の記憶らしい。 つまりあの変な夢を見れば記憶が戻ってくるということ。 「まー記憶が戻れば全部分かるから。」 話し終わると川梨くんはそう言って立ち上がった。 そして、 「なんか困ったことあったら言え。」 そう言って屋上から出て行った。