校門をくぐる。
教室に入ると、いつも以上にみんなが騒がしかった。
はぁ~、と思わずため息を漏らしてしまう。
すると、このクラスで1番仲のいい友人、美優が声をかけてきた。
美優は明るく元気なキャラでいつも多くの友達に囲まれている。
髪は、地毛だがダークブラウンで、私より少し短く、今日も可愛いシュシュでポニーテールをしている。
なぜだか….今日は美優のテンションがいつも以上に高い。
「どしたの、美優?今日やけに元気だね」
私がそう聞くと美優は興奮しているのか、いつもよりワントーン高い早口でこう言った。
「えー!花音知らないの!?今日このクラスに転校生が来るんだって!!し・か・も!超イケメンの5人組!!!」
「ふーん」
イケメンだとか、そういうものに興味のない私はただ軽く返答した。
「ふーんじゃないでしょふーんじゃ!隣のクラスの女子数人が見たらしいんだけど、芸能人並みらしいの!!!」
常に流行最先端をいく美優と違い、私は最近の芸能人とかアイドルとかに本当に興味がない。
だからクラスの女子が同じクラスの○○君が好きなんだぁなどときゃっきゃと話しているのを見ても話に入るのはできないし。
第一、高校2年生になったっていうのに、今まで恋をしたことがない!
別に恋愛とか、まだまだ先の話だしって思ってるから。
教室に入ると、いつも以上にみんなが騒がしかった。
はぁ~、と思わずため息を漏らしてしまう。
すると、このクラスで1番仲のいい友人、美優が声をかけてきた。
美優は明るく元気なキャラでいつも多くの友達に囲まれている。
髪は、地毛だがダークブラウンで、私より少し短く、今日も可愛いシュシュでポニーテールをしている。
なぜだか….今日は美優のテンションがいつも以上に高い。
「どしたの、美優?今日やけに元気だね」
私がそう聞くと美優は興奮しているのか、いつもよりワントーン高い早口でこう言った。
「えー!花音知らないの!?今日このクラスに転校生が来るんだって!!し・か・も!超イケメンの5人組!!!」
「ふーん」
イケメンだとか、そういうものに興味のない私はただ軽く返答した。
「ふーんじゃないでしょふーんじゃ!隣のクラスの女子数人が見たらしいんだけど、芸能人並みらしいの!!!」
常に流行最先端をいく美優と違い、私は最近の芸能人とかアイドルとかに本当に興味がない。
だからクラスの女子が同じクラスの○○君が好きなんだぁなどときゃっきゃと話しているのを見ても話に入るのはできないし。
第一、高校2年生になったっていうのに、今まで恋をしたことがない!
別に恋愛とか、まだまだ先の話だしって思ってるから。

