まっすぐに君を想うの。

しばらくして、普段鳴ることの少ないケータイが鳴った。

ディスプレイに表示された彼の名前。

ドキドキしながらメールを開く。

私は、そこにあった文章を見て、ちょっとびっくりした。

書かれていたのは短い3行。


『あんたの気持ちわかった。
とにかく自分らしさを大事にしろ。
何かあったら俺がいる。』


それだけの文だったけど、私の心に深くしみた。

最後の文…
何かあったら俺がいる。

私達、本当に初対面だよね?

なんかずっと前から知っている感じがするの。

でも…中西くん…。

私…あなたのことが好きなのに。

そんなに優しいこと言われたら期待しちゃうよ。

中西くんの存在が、もっと大きくなっちゃうよ…。