感想ノートで青木さんに紹介されて
興味を持ち
借りてみました。

面白かったです。

教えてくれて
ありがとう青木さん。
さいマサ社長もおススメでした。

伝統ある靴工場を継いだ主人公のチャーリー。
お父さんが在庫を抱え
昔ながらの取引先にも切られ
従業員を半分解雇して

あぁ
どうすりゃいいんだろって思ってたら
ドラッグクイーンのローラと知り合い
ドラッグクイーン向けの
つまり
女装家用のブーツを作る事になりました。

そして
ミラノのファッションショーで売り込むぞ!

そんな映画です。
実話を元にしております。

ドラッグクイーンのローラちゃん。
歌も踊りも完璧
でも化粧をとったら、心弱くなってしまう。
靴のデザイナーとして仲間に入ってもらうけど、やっぱり偏見というものもあり最初は上手くいきません。

誰にでも偏見はある
でも
それを越えて
信頼とか愛とか勇気とか思いやりを、共有できたら素敵な世界。

最初はお飾り的なチャーリーです。
自分でどうしたらいいのかわからず
全て人のせいにしたり、婚約者に浮気されてローラに酷い事言ったり
ちっちゃいヤツでしたが
彼も頑張りました。

クラブのショーの様子もすばらしく
もちろんドラッグクイーンの歌も踊りも素晴らしい。
ラストのミラノのショーもよかったです。

イギリス映画って感じで
伝統を大切にした気骨ある作品で
心が温まるいいお話でした。

このドラッグクイーンの方
昨年のアカデミー賞作品賞を獲得した
【それでも夜は明ける】の
奴隷役の主人公の方でした。

ひえーっ!気付かなかった。
プロ根性すごかった。