いまさらでお恥ずかしいのですが
観ました。
【ミスティック・リバー】

主演の三人がゴージャスで
ショーン・ペン
ティム・ロビンズ
ケビン・ベーコン
好きな人が並んでます。

監督はクリント・イーストウッドです。
社会派作品でしょうか。
イーストウッドさんの作品は
静かにひたひたと沁み寄せて
結論よりその過程に主を置き
見終わった後にそれぞれの主観でこの問題を考えて欲しいと
スッキリしないちゃー
スッキリしない作品が多いかと
個人的に思いました←個人的感想なのでご勘弁を。

はい
ミスティック・リバー。

子供の頃
三人の少年が仲良く遊んでいて
ちょこっと悪さをして
警察っぽい人に怒られて
ひとり連れて行かれてしまい。
あーあって思ってたら
そいつは悪い奴で
少年は何日か監禁されていたずらされました。

そんな過去もあったねと

まわるまわるよ時代はまわる。

今はみんな大人になって
刑事と容疑者と被害者の父親になって再会というお話。

役者さんがみなさん素晴らしく
ショーン・ペンはよかったです。
娘さんが亡くなり
それを発見する時の苦しい悲しさと憤りが、心に迫ってました。

本作終了後に
ティム・ロビンズとベーコンのコメンタリーが入っていて
(もう一度作品を見ながら、ふたりが勝手に語る)
それでも
そこの演技について語ってました。

最初の題名が入ると
『【ミスティック・ピザ】が始まるよー』的な軽い感じの事を言ってました(それは違う映画だろう)
コメンタリーも楽しかったです。

ティム・ロビンズが理屈っぽかったけど。

じっくり観る時おススメ
でも
気分が滅入ってる時はダメですわ。

いい作品ですが
気持ちに余裕がある時がいいですね。

出ている役者さんが好きで
ミステリー風味だったので借りました。
名作ですし。
ミステリーより社会派でした。