サム・ライミは虫が好き。

じゃなくて

サム・ライミ監督は今回プロデューサーでございます。

ホラーだけど
そんなに怖すぎるホラーじゃないので、いや油断してたらグワッ!ときますけど。

不気味な雰囲気はさすがサム・ライミさん。
徐々に不気味なオーラで映画に引きずるのが素晴らしい。

簡単にネタバレするとエクソシストです。

離婚した男が週末のたびに
可愛い子供ふたりを自分の家に連れて来て、その時に次女がガレージセールで木箱を気に入り買ったのが、それは悪霊を閉じ込める箱でした。

そんな設定です。
次女が悪魔に取りつかれます。

この憑りつかれた次女の演技が素晴らしい。
可愛い女の子なのに
ラストの方で
母親の恋人に呪いをかけるとこなんぞ、顔が完璧憑りつかれてて怖い顔してます。

家族を想う気持ち
お父さん頑張ります。
仕事大好きで、子供のダンスの発表会を忘れるお父さんですが、一生懸命頑張ります。

悪霊の姿もラストの方ではっきり見えるし。
悪霊ってこんなんだったのね
見ながら喉の奥が突っ張る感じがするかもしれません。

すんごく怖いって感はありませんが
不気味さが素敵でした。

エクソシスト映画としては、上出来だと思います。