女性向きです。

男性が観ると……ん?かな(笑)

でも
そっちの気がある方は大好きだと思います。

ジム・キャリーとユアン・マクレガーの愛のお話。

ジム・キャリーは好き嫌いが別れる役者さんだと思います。
何作か観ましたが
これは好きでした。

でも
いつの間にか
けっこう老けてました。

実話を元にしているお話のようで

ゲイの天才詐欺師が刑務所でユアン・マクレガーに出会い、恋に落ちて、彼の為にまた嘘を重ねて逮捕され脱獄し逮捕され脱獄し……の繰り返し。

そんな事ばっかりやってるから
愛想もつかされ
本当の貴方が見えないって言われちゃうけど、ユアン・マクレガーを愛してる気持ちは一途。
見ている方にも伝わります。

ゲイですが。

ゲイだけど純愛。

監獄の中ではラブラブ。
ジム・キャリーをダンスに誘うシーンは、もう可愛いったらありゃしないよユアン・マクレガー。

ジム・キャリーの個性が強いから
大体は共演者を喰ってしまうのですが、ユアン・マクレガーは凄い。
この人凄いわ。

可愛いんですよ。
すんごく可愛い。
その仕草、首の傾げ方、手の使い方、怯えた感じ……とにかくキュート。

色んなハードな役をやってるのに、これは可愛い。

その可愛らしさにヤラれてしまう映画です。
ジム・キャリーもメロメロになってます。

昔の恋人がエイズで亡くなってしまうジム・キャリー。

最初のシーンは
死に際の回想ってイメージですが

天才詐欺師
その手際が素晴らしい。

沢山の嘘をつくけど
愛する気持ちは嘘じゃない。

全ては愛する人の為に。

ゲイ映画が苦手で
ジム・キャリーが苦手じゃなかったらおススメです。

可愛いユアン・マクレガーを観るだけで、得した気分になれました。