サム・ライミ万歳。

グロついでに
私が一番グロいと思った映画です。

グロいの嫌いな方は
覚えておいて下さい。
この題名の映画だけは止めましょう。

子供には見せてはいけません
夜中にトイレに行けなくなって、眠たいのに起こされてトイレに付いてくハメになります。
お年寄りを怖がるようになります。

ストーリーは
銀行に勤める主人公が
みすぼらしい老婆に『お金がないから、支払いを伸ばして欲しい』ような事を言うんだけど、主人公は冷たく断る。すると逆恨みで老婆が呪いをかけて主人公に『あんたは苦しんで三日後地獄に落ちる』って死んでしまう。

それを回避しようとするお話。

まぁ
グロい。
ハエは鼻から出てくる
スライムみたいな老婆のゲロを浴びる主人公。
食べ物から虫がうじゃうじゃ。
墓を掘っても泥水でゲロゲロ。

しかしながら
なぜか私は嫌いではないのです

なぜならば

老婆のしつこさ!!主人公のしぶどさ!!

駐車場でいきなり
ガーッと出てきて
テレビの前で叫んだ私。ほとんどお化け屋敷。

老婆なのに力が強いし
駐車場で主人公の車にまとわりつく老婆が怖い怖い。
死んで墓に入っても主人公を苦しめます。

主人公も負けてはいない
イケメン金持ちの婚約者と幸せになる為に、老婆の墓を掘り返し、老婆がかけた呪いの元である自分のコートのボタンを老婆の口の中に突っ込み、ホーッホッホッ…これで呪いは解けたのよ!
幸せになるわよ
ざまみろババァ!!

てな感じで
よかったね……ではなくて

スッキリ気分の主人公に、イケメン婚約者が

『君のボタン、車に落ちてたよ』と、呪いのボタンを返した途端

きゃーーーーーーーーっ!
♪ちゃんちゃん。

教訓
お年寄りは大事にしましょう。

グロが嫌いな人は絶対観ないように。