ごぶさたぶりです。
この前の更新が夏だったのですが今は冬の始まり。ふーゆーがはーじまるよー。次はきっと春かも。

お元気でしたか?
元気が一番。
果物とかチョコとか鍋が美味しい時期なので、お腹こわさないように。

可愛い半蔵を見たくてさいマサ社長のエッセイを覗いていたら、昨日観たばかりの【メッセージ】のお話を書いていたので私も忘れる前にちょこっと。

SF映画です。

全世界の12か所ぐらいに

どーん……と

縦長の米のような(色は白くないけど)
遺跡みたいな石が
どーんと

浮かんでます。

宇宙から着ましたね。宇宙船ですね。
いきなり浮いてても、どうしましょう。
今の所は攻撃も何もなくそこに佇む。浮く世界遺跡のデカい版。

どーしちゃったらいいのだろう
何を目的に来たのか?どこから来たのか?とかとか知りたくて、軍は主人公の言語学者を連れて来て「何とか話をしてみてよー」って、無茶な事を言います。

最初からこの主人公
大学の言語学の教授の女性なんですけれど
フラッシュバック的に子供が産まれて、子供の成長が流れて、その子は病気で死んでしまう映像が一連で流れているのですよ。そんな過去を踏まての映画です。

そして
宇宙船に入って宇宙人と交流を持とうとする。
色々な問題とかあるけれど
何だかその時その時で、昔の娘との話が思い出されて、その中でヒントが浮かんで何とか上手くいくという。

ネタバレになるから言わないけれど
これはけっこうな
二度見映画である意味【そうだったのね】映画です。

そんで
やっぱり交流をじっくり持って行動しようと思いつつ、若い軍の子達がネットで踊らされて勝手に攻撃したり、中国の偉い軍人が待てないからって攻撃しようとしたり(やっぱり力持ってるのは中国なのね(笑))する中で、過去と未来が交差して←使い勝手がいい言葉だなぁ。
死んだ娘に助けられた形になったのか、ある方法で助かりました。

でもそれは
死んだ娘に助けられたワケではなくて、ある秘密があったのです……という、お話。

嫌いな人は嫌いかもしれません。
謎がいっぱいでハッキリしなくて、だから何しに来たの?って思う人もいるけれど、人それぞれの解釈でいいのではなかろうかって思いました。

映像が静かで綺麗です。
SF映画だけれど静かなモノトーンなイメージがありました。
音楽もよかったです。
話の内容も好きでした。主演のふたりも好きでした。
淡々と静かに見るSFでした。
私は好きでした。よかったです。スッキリハッキリしたい人はイマイチかもしれませんが。ラストの自分の解釈を思うと「おおおおおお」って映画でした(笑)
お子さんと一緒に観て説明するのは説明しずらい映画なので(エロとかそんなのは一切ないから大丈夫だけど)ひとりでこっそり夜中にココアなんて飲みながら静かに観てもいいかも。

自分の為のSF映画ですね。
面白かったです。