乃南アサさんの短編集『岬にて』

8割読んでた内容ですが
図書館で借りて読んだ内容もあったので
手元に残ってよかったです。

乃南さんの最初の頃の短編はよく読みました。
女性の念というのか
読んでて嫌な共感やらラストのオチが大好きです。


長月イチカさん『ひとりぼっちの勇者たち』
スターツ出版さんの
野いちごさんで書かれている作品です。

サイトで少し読んで
これは紙で読みたいって買わせていただきました。
いじめられっこの女の子と、ひきこもりの男の子の身体の入れ替わり話。

女の子の強くならなければいけない想いと、それを知った男の子の勇気の本。
色んな想いや切なさややるせなさ
そして優しさが溢れた一冊でした。ラストも好きでした。
優しかったです。大人の私ですがじんわりきました。
好きな一冊でした。


図書館本。

『6月31日の同窓会』 真梨幸子さん

真梨さんはイヤミスの女王とか言われてまして、好きだけどちょっと複雑です。
他の作品もそうだけど
相関図が欲しくなるのが多いです。でもラストまで読んじゃう。
真梨さんは『人生相談』とか『孤虫症』の方が好きかな。

『世界が赫(あか)に染まる日に』櫛木理宇さん

まだ読んでないけど
櫛木理宇さんが好きなので楽しみです。
あらすじは

[中学3年生の緒方は従兄妹の復讐を誓う。
そして自分の左目は見た者を石にする“邪眼”だと称する高橋は15歳の誕生日に自殺する計画を立てた。
夜の公園で出逢った二人は文稀が死ぬまでの間、櫂の復讐に協力する契約を結ぶ。
予行演習として少年法に守られ罰せられない犯罪者たちを一人ずつ襲っていくが、彼らの制裁は次第にエスカレートしていき――。復讐の意味を問いかける衝撃作]……だ、そうです。

重そうかも^^;