「例えばの話だったらなんの問題もねぇな」 そう言ってニカッと笑った彼は、 「よし!!じゃあ今からあの夕日に向かって走るぞ!!」 なんて窓から見えてる太陽を指さして、青春漫画であるようなベッタベタなセリフを言い出した。 なにこれ、まだ熱血演じてるの? しかもまだ夕日じゃないからね?太陽だからね?