翌日。 「はい、謝って」 目の前には半ベソかいた女子3人と、絢斗と龍平の姿。 「この子らが手紙入れたんだって」 見覚えのある女子3人に、なんで?というよりやっぱりか、という気持ちが浮かぶ。 その3人とは、前に絢斗と龍平に絡んでいた3人だった。 「ほら、謝って」 絢斗が再びそう言う。 顔は笑っているけど、目が全然笑ってない。 「ご、めんなさい・・・・・」 一人がそういうと、後に続いて残りの二人も同じ言葉を口にする。