が、時すでに遅し。 ニヤニヤ笑っているの竹下絢斗が目の前にいた。 「やっぱ俺の事好きに、」 「調子のんな」 「ブフッ!?」 ニヤニヤしている竹下絢斗の顔にカバンを押し付ける。 「ってぇ〜。俺の鼻が、」 カバンをどけた竹下絢斗が、私の顔を見て固まった。 「な、によ」 「あやか、顔真っ赤じゃん」 「〜〜〜っ、うるさい!!」