ナイショの彼氏

落ち着きを取り戻し、ママが心配になり見てみると、ママも落ち着いていて大丈夫そうだった。

パパが私のところに来て、
「椿?大丈夫か?」
私が頷いたのを確認すると、視線を夏輝に移した。

「夏輝君…。君は……?」

夏輝は突然、頭を下げると、

「お久しぶりです」

ん?ん????

パパはますます不思議がっている。